ワキガの対応にも、人によって違うものです。
簡単に脇の部分にスキンケアをして、
ワキガ対策としていらっしゃる人も多いのではないかと思います。
わたしと兄も親から受け継いだワキガ体質でした。
父はワキガの手術を行っていましたが、
兄にはすすめなかったワキガの手術です。
手術して拘縮した脇の父だから、兄に進めなかったのかなあと思うのです。
昭和の初めの頃にワキガの手術を行った父ですが、脇はその部分が引きつる拘縮
となっていました。
最近は簡単に30分くらいで終わるワキガの手術です。
皮膚の下の組織の削り過ぎ
又、皮膚の切開の方向がしわの方向と一致していない場合におこる後遺症を経験した父です。
父とは私はそんなワキガの手術のお話は、しなかったのです。
「ワキガの手術は痛みがある場合があると聞くけど、お父さんはどうだった?」
等と聞いてもっと寄り添う仲であったらよかったと思います。
生活をしていても、きれい好きな父親はワキガを意識してよく脇を拭いていました。
その時に見る引きつりは、驚きと共に可哀想とも思えました。
抜糸をするまでには1週間はかかるようですが、
その際には腕を動かすことは制限されるのです。
私のからだの手術もそうですが、ワキガの術後も大変さを感じるそうです。
手術後急に動いてしまう事で、圧迫していたものドレッシングがはずれて出血して、
血液が皮膚の中にとどまる現象の血腫ができてしまい回復を遅らせてしまうのです。
ワキガの手術には、経験豊かで技量を信じた医師にお願いしたいものです。
手術を行って頂き、ワキガを感じさせない脇になることは楽しみです。