最近流行りのファスティングについて思うあれこれ

近年の健康志向により、男女や年齢に関係なくダイエットすることは定着化しつつある。

ワンズアップ

特にこの昨今のコロナ禍により外出制限が当たり前になりそれに伴う肥満も増加していると聞く。

これまでも様々なダイエットがブームになっては消え、またブームになっては消えつつあるが、最近では最も知られているのが、「ファスティング」、いわゆる「断食」である。断食と聞くと、イスラム教のラマダンなど、どことなく宗教色が強いイメージを持つが、最近では、お寺や宿坊などで2泊3日程度のプチ断食などの体験が流行っている。

私の知り合いも断食体験ツアーなるものに参加し勧められているが、正直、あまりまだ気がのらない。断食の中でもよく耳にするのが、「16時間断食」である。これは「8時間以内に3度の食事を済ませて、その後16時間は食べ物を口にしない」というルールのファスティングである。例えば、夜6時に夕食を済ませた場合、翌日の朝食時間は朝の10時となる。

元々人間の身体は、20時から4時までは吸収の時間であり、消化は不得意な時間になっている。つまり、食習慣を昼中心に設定すれば、本来の吸収に全力を注ぐことができるという理論である。ただ、私個人として思うことは、デメリットもあると思う。ファスティングは、栄養学的に言うと、「短期間の集中的な食事制限」である。一時的にはダイエットは成功するであろう。

ただ継続性は困難である。長期間の食事制限というのストレスであろう。タンパク質を摂らなければ、体重と同時に筋肉量も落ちるであろうし、さらに断食中にもある程度の運動をしていないと基礎代謝も低下する。

断食中の低血糖、また断食後の最初の食事にも血糖値が急上昇しないように気を配らないとならない。デメリットも頭に置きつつ、ファスティングや16時間ダイエットに挑みたい。経験上、どんなダイエットも楽しみながらでないと、その継続は難しい。私もいつか楽しみながらファスティングができればと思う。